子どもたちにスマホを与えることで起こり得る問題を考えていきましょう。子どもたちが幼少期にスマホなどのデジタル端末を使用するなかで問題視されているのが「ネット依存」「スマホ依存」であるようです。「ネット依存」「スマホ依存」は成人した大人たちにもみられる傾向の1つではあるようですが、子どもたちにとって「ネット依存」「スマホ依存」の脅威となるものは、ネット中心の生活に傾きすぎることから睡眠不足、栄養失調、不登校などを招いてしまう懸念があるようなのです。成長期の子どもたちにとって十分な睡眠がとれないことは大切な発育にも影響するとされ、実際にネット依存であると診断された子どもたちのデータをみてみますと運動能力などが明らかに同年代の子どもたちの数値から劣ってしまう傾向がみられるようなのです。さらにはネットゲームなどに熱中するあまりに、十分な睡眠をとることができなくなってしまうと昼夜逆転の生活から不登校などを招きかねないとされているようです。