大人たちが夢中になっているスマートフォンを子どもたちから取り上げる行為は、多少の無理があるとも思えるのです。1日のなかで子どもたちがスマホのゲームアプリなどに費やす時間が専門家たちからも問題視されてもいるようですが、同じように多くの大人たちがスマホに夢中になっているのですから、子どもたちにだけスマホゲームで遊ぶ時間の制限をもうけるというのもおかしなお話しとなってくるのかもしれません。子どもたちは、自分たちの体力の限界がくるまで、ゲームなどの遊びに没頭してしまうことから1日のスケジュール管理をある程度の範囲でお父さんお母さんがリードする必要性もでてくるでしょう。家族間で子どもたちとの約束ごとをもうけたら、注意ばかりに目を光らせるのではなく、時には一言でも褒めてあげることも大切なポイントとなってくるようです。